休職して良かったと思えた理由|見落としがちな3つのメリット

新しい道を考えている人へ

休職することになるなんて、人生終わった。

早く復職しないとみんなに迷惑が掛かる…

休職中って色々な不安に襲われますよね。

最初の方は「やっと休めた」という開放感があるのですが、時間がたつにつれて孤独感や将来への不安が大きくなることがあります。

自分を癒すために映画やカラオケに行っても、湧き上がってくる不安や罪悪感で、本気でリフレッシュすることが出来なかったり。

「私って元気じゃん、なのに会社には戻らないなんておかしいんじゃないか」
「周りの社員に迷惑をかけてる…。」

こんな心の声が聞こえてきたりしますよね。

私は現在休職中ですが、最初の方は気持ちが休まりませんでした。

しかし、休職して2か月が経ち、休職を人生の終わりではなく再スタートの準備期間だと捉えられるようになりました。

今ではこうしてブログを書いたり、起業コミュニティやワークショップに参加するなど、再スタートのための行動をスタートすることが出来ています。

休職は一見ネガティブな出来事に感じてしまいますが、実は沢山のチャンスや可能性に満ちています。

この記事では、休職によって得られるメリットを紹介していきます。

この記事はこんな人におすすめ

・休職中で前向きになれない方
・休職したいけれど勇気が出ない方
・休職のメリットを知りたい方

休職のメリット

休職はラッキーとも捉えられる

今どん底で、ラッキーなんて思えないです。

という方も多いと思います。

しかしよく考えてみてください。
休職することで得られているメリットがあるはずです。

自分の人生を見つめなおすチャンス

会社に毎日通い続けていると、自分の人生について深く考えることが難しくなります。普通の人は定年まで会社に勤め、70代付近で年金生活になり自由に過ごせるようになってから、(これからの人生どうしようか…)と考え始めるのではないでしょうか。

しかし、私たちはそれよりも早く、自分の人生と向き合う時間を得られています。休職することによって、老後の生活をいち早く経験できるのです。

言い換えれば、人生を立ち止まって見直す機会を先取りできたのです。

休みたくても、立ち止まれない人は多い

なぜ多くの人が、やりたくもない仕事を続けてしまうのでしょうか。

  • 生活費を稼げなくなる恐怖
  • 「続けることが正解」という思い込み
  • 周りが我慢しているから…という同調圧力
  • 「動いていないと価値がない」という潜在的な思い込み

こうした考えが、人を縛りつけています。
その結果、本当は休みたいのに休めない人が大勢いるのです。

小さな会社やブラック企業だと、休職することすら許されないことがあります。また、休む許可を自分に与えられなかったり、世間体や周囲の目を気にして限界まで頑張ってしまう人も多いのです。

その中で休むという選択ができたこと自体が幸福であり、あなたの強さです。

人生の「当たり前」を疑う時間が出来る

週5の8時間勤務、残業…。休職前は当たり前だったことを冷静に考える時間ができ、良い意味で目を覚ますことが出来ます。

転職や副業など、外の世界のことをじっくり調べる時間があるため、自分の視野も広がります。

会社に通うのが当たり前だと思っていたけど、
色んな働き方があるんだな…

私の会社ってかなりブラックかも!?

自分の人生を立て直すための貴重な時間につながります。

天からの導きかも?

少しスピリチュアルな話になりますが、人は心では違うと分かっているのに無理をして続けていると、天から「強制終了」させられることがあると言われています。

事故に巻き込まれたり、勤めていた会社が倒産してしまったり、身内が体調を崩したりなど――そうした形で「もうその道ではない」と肩たたきされることがあります。

あなたがもし、休職をせずに無理をし続けていたら、もっと大きく分かりやすい形で肩たたきされていたかもしれません。

休職することになったのも、「そっちの道じゃないよ」「自分が本当は何を望んでいるのか考えてみて」というサインかもしれません。

あるいは、「もう次のステージに進む時だよ」という合図かもしれませんね。

まとめ

この記事では、休職中の私が休職して良かったと思えた理由について書いていきました。

世間では、休職を「逃げ」や「負け」と捉える風潮があります。
しかし実際は人生を見直し、新しい方向に進むための準備期間だと捉えることもできます。

休職することになってしまい中々前向きになれない方や、休職したくても勇気がなくてできない方の参考になれば幸いです。

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